前回のWeb内覧会で玄関ホールを紹介したときにも書きましたが、
家づくりをする時に「玄関をできるだけ広く明るく見えるようにしたいなぁ~」って考えてました。 だけどうちはそんなに大きな家でもないし、しかも北側玄関という悪条件。 そんな中、玄関ホールに色んな工夫をしてみましたので、勝手な家づくりのコツとして紹介したいと思います。 まず設計に取り入れたのが、玄関ホールの吹き抜けでした。 同じ面積でも上に広がりがあるのとないのとでは、だいぶ印象が変わってくると思います。 ただ、あまりに面積が狭すぎると、いくら吹き抜けにしても縦横比の関係で逆に狭く感じることも…。 そこで、玄関ホールに階段を持ってきました。 階段はもともと吹き抜けに近い場所なので、玄関ホールの吹き抜けと階段を一体化すれば、 まとまった吹き抜け空間が確保できるんです。 すると、うちの場合なら玄関ドアを開けたときにこんな玄関ホールが見えます。 そんなに広くない玄関ホールでも、ある程度の開放感が出せるようになりました。 でも、階段の手すりがこういった腰壁だと、やや圧迫感がありますよね。 間取りで見ると感じる広がりはこんな感じではないでしょうか? 上への広がりはあるものの、階段の腰壁で前方の広がりを抑えてしまってるんです。 そこでもうひとつ工夫してみました。 それは階段の手すりを腰壁ではなく、格子状にすることです。 するとこんな感じになります。 手すりを格子にすることで、玄関ホールの広がりが上だけでなく、前方にまで続くようになりました。 さっきと同じように間取りで見ると、こんな風に広がりを感じれると思うんです。 うちの場合、階段の手すりを格子にすることで、クラッシクな感じも出せてちょうどよかったです。 ちなみに、手すりは木製とアイアンで悩みましたが、 娘たちが格子部分を握って階段を上り下りすることを考えて木製を選びました。 木製だとちょっとアンティークな感じもするので、アイアンの方がホントはよかったかな…。 誰の家づくりにも当てはまる正解なんてものはないので、今回のネタもコツとまでは言えませんが、 こんな考え方もあるんだなぁ~ってこれから家づくりをされる方の参考に少しでもなればうれしいです。 これからも勝手な家づくりのコツを時々更新しようと思います! ポチして応援してくれるとうれしいです♪
by mottie-papa
| 2010-02-01 23:36
| 間取りのコツ
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