Web内覧会シリーズの第3回は「リビング」です。
うちはあまり間口の広くない土地だったので、 どうやってリビングを広く見せるようにするかが、設計時の課題でした。 体感的に広く見えるよう、中庭を利用してLDKをL字型に配置する案も真剣に検討した時期もありました。 だけど中途半端に中庭を設けても、それほどの効果はないだろうという判断で中止しました。 (この件はまた別の機会に図解でアップしたいと思います) 結局は、LDKをほぼ正方形にはめこみ、そのうちの半分ちょいをリビングにすることにしたので、 13帖ほどの広さの長方形となりました。 縦長のリビングは結構家具のレイアウトがしやすかったです。 片面にテレビ関係を置き、それに対してソファを並べ、その背後にピアノを置くといった感じです。 テレビ関係を置いている方は当初こんな状況でした。 アパート時代に使っていたローボードの両側に明かり取りや風通しのための縦長の窓を対称に設け、 南の庭側には掃き出し窓を2つ並べています。 だけど、このテレビがある方の壁がちょっと寂しかったので、 近所の材木屋で板を買い自分達で塗装をして飾り棚として取り付けていました。 (棚の取り付け方法に興味のある方は、昔のブログをご覧ください) それでもまだ何となくしっくりこなかったので、せっかく取り付けた棚を取り外し、 思い切って壁一面を自分達で紫混じりのグレーで塗装してみました。 塗装した結果がこちらです。 壁をグレーにすることで存在が浮いていたテレビが壁に溶け込んでかなり違和感がなくなったし、 部屋もグッと引き締まり、少しはクラシックモダンな部屋に近づけたんじゃないかなって思ってます。 最初から一面だけ違うクロスにすればよかったのでは?と思われるかもしれませんが、 自分達の好みが変わることもあるし、意外とこれだって思えるクロスが見つからないこともありますよね? でも自分達で塗れば好みの色に調合できるし、クロスの柄や素材感を残したまま色を変えることもできます。 それに色を優先にクロスを選ぶわけじゃないので、テイストが違いすぎる組合せになることもありません。 うちの場合は、塗り壁風な凹凸がついたクロスだったんですが、 塗装をするだけではその凹凸も消えなかったので、それほど違和感もなく仕上げることができました♪ ちなみに使用した塗料は、アサヒペンの水性インテリアカラーです。 テレビと反対側はピアノや棚を置いています。 こちらは設計時からピアノを置くことを決めていたので、床は補強しています。 あとテレビ側の面と同じように、明かり取り用の窓を1つ設けています。(こちらははめ殺し窓) ちなみにどちらの面もお隣さんのお家を近いので、擦りガラスにしています。 玄関ホールからLDKに入ったところから見た写真です。 うちは玄関ホールからまずはダイニングに入り、アーチを越えた向こうにリビングが広がるという間取りです。 (ホントはまずリビングに入ってからその奥にダイニングとキッチンという風につなげたかったんですが…) このアーチについても色んな思いが込められているので、また別の機会にアップしたいと思います。 リビングの紹介は「その2」に続く予定で~す♪ ポチして応援してくれるとうれしいです♪
by mottie-papa
| 2010-02-05 23:56
| リビング
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